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(2月中【新宿】レビュー)

近日公開予定です。
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(10月頭【新宿】レビュー)

近日公開予定です。

6月中【新宿】レビュー補遺

 鈴香音色さんが1演目を追加して2回目で演じていたので、補遺としてお伝えしたい。


(4)【鈴香音色】
ちょっと妖しげなサックスの音で始まる洋楽女性ボーカル曲で明けると、
青グローブを着け、青スパンコールが輝くスリットシースルーロングドレス姿で
シルバーラインが入った青マラボーを首に掛けて、
本舞台にてのセクシータッチな一舞からスタート。
音楽を叫ぶように歌う洋楽男性ボーカル曲に変えると、
ロンググローブを外し、ドレストップを下ろしてからマラボーを担いだ後、
ドレスを一気に下ろして、白チェーンチョーカーにシルバーフリンジつき青アンダー、
青の房つきペイスティを着けた姿に替えて、場内を悩殺してみせると暗転、袖に引く。
音楽をリズミックでビートの利いた洋楽男女ボーカル曲に変えて明けると、
細かい白フリルが飾る青ミニドレス姿に替えて現れ、
本舞台から花道にてのアクティブなダンスを一舞。
前盆へと進むと、かなりハイレベルな観客参加型のダンスを舞ってみせた後、
本舞台へと戻ってドレスを脱ぎ、白チェーンチョーカーにシルバーフリンジつき青アンダー姿になって
シルバー扇子を構えた姿で音楽を渡る。
音楽をビートの利いた洋楽男女ボーカル曲に変えると、
マラボーを後ろ手に掛けて身体をくねらせるようにセクシータッチで進め、
花道にて前後開脚で接地した後、チョーカーを外して前盆に片足を掛けつつ音楽を渡る。

ビートの利いた洋楽女性ボーカル曲に音楽を変え、四つん這いで前盆に入ってのベッド前半、
後ろ手をついて片ひざを立てた座り姿から四つん這いの姿勢を経て、
「片ひざ曲げ片足後ろ伸ばし」でマラボーを扱いながら進めていく。
ついで両ひざ立ちでの腰の上げ下げで音楽を渡り、
スローリズミックな洋楽女性グループ曲に音楽を変えてのベッド後半では、
両ひざ立ちでマラボーを扱ってから腰をついてのV字開脚を経て、
身体を横に流した姿勢での片足振り上げや四つん這いなどで進めていく。
さらに「スーパーL」から「横開き」
「片ひざつき片ひざ立て上体反らし片手差し上げ」のポーズを
マラボーを大きく振りながら切って見せた後、
「3点支持」のポーズを決めてマラボーを後ろ手に掛けつつ立ち上がる。
一礼の後、本舞台へと歩き戻ると、投げキスから両手を横に広げての立ち姿で締めくくる。


(敬称略・観劇日:2020(令和2)年6月14日(日))

6月中【新宿】レビュー

 新型コロナによる「緊急事態宣言」、そして明けてからも各劇場はその対策に追われている。「SNA」は開場12時30分、開演13時30分の3回公演へと公演回数を減らしての再開となり、入場時に検温と手指の消毒が徹底されている。そして場内では前盆周りの丸いすがすべて撤去された上で、常設席も1席置きに「使用禁止」となっていてガムテープが貼られている。袖サイドのベンチ席や下手側中央のソファ席も間隔を開けて座るようにテープや貼り紙が貼られている。着席可能な席を数えると、わずかに「22席」。密を避ける上でやむを得ない措置ではあるが、なにがしかの緊張感を味わいつつ2日目をプンラスで観劇。


(1)【瀬能優】
1回目は、ミュージカル調の邦楽男女ボーカル曲、
英題“A Dream Is a Wish Your Heart Makes”で明けると、
白リボンを頭に着け、淡色長袖トップスに水色ロングスカート、
前掛け白エプロン姿で登場し、本舞台にて短く一舞した後、音楽終わりで暗転し、袖に引く。
ワイルドテイストの洋楽女性ボーカル曲に音楽を変えると、
シルバーティアラと白ロンググローブを着けた水色裾広がりドレス姿に替え、
本舞台にてエレガントに舞い始める。
音楽終わりで時を告げる鐘とともに暗転、袖に引き、ドラマティックな洋楽女性ボーカル曲、
強制翻訳邦題“吊り下げ式灯火器具”で明けると、
汚しが入った白ロングドレス風ベッド着に替え、片方のヒールを手に登場。
ダイナミックに本舞台にて舞い始め、ヒールを置いて本舞台上手から下手へと舞い進めていき、
途中で左足にだけヒールを履くと、本舞台中央にて動きを止め、音楽を渡る。
ピアノ伴奏でメロディアスに歌う洋楽男性ボーカル曲に音楽を変え、
本舞台中央にてヒールを脱ぎ置いて前盆へと進む。

ベッドでは、立ち姿にて一舞した後、
ベッド着の上半身を下ろしつつ腰を下ろし、曲げ立てたひざに頭を預けて音楽を渡る。
音楽をピアノ伴奏でスローに歌う邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Prayer”に変えると、
腰をついての両足振り上げから「L」のポーズを切って見せる。
ついであお向けに倒れての両足振り上げから片足交互振り上げを経て上体を起こし、
「片ひざつき片足片手差し上げ」のポーズを切って立ち上がる。
本舞台へと駆け戻ると、ターンを重ねて暗転、袖に引き、
再びティアラと白ロンググローブを着け、水色ロングドレス姿に替え、
もう1足のヒールを手に姿を現すと、裾を引き上げつつヒールを履き、
深く一礼をしてエンディングを迎える。


2回目は、弦楽器によるアップテンポなインスト曲、強制漢字化題名“自由なタンゴ”で明けると、
本舞台中央に黒の素通し和傘を置き、
その後ろで赤ミニドレス姿で赤布を掛けた座り姿にて、片手を差し上げたところからスタート。
すぐに布を払って立ち上がり、本舞台にてクイックな一舞を披露し、音楽終わりで暗転、袖に引く。
スローな三拍子の邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“円舞曲”で明けると、
淡い白の模様が入った白襟赤長襦袢に紫のしごきを締めた姿を現し、
しっとりとした大きな振りで舞い進め、途中で和傘を手にして開いての一舞から、
閉じてあでやかに扱っての舞姿を本舞台にて披露していく。
本舞台上手にての後ろ立ち姿で音楽を渡り、時折風鈴の音が響く中、
解いたしごきを和傘に結び、一気に締め上げてみせる。
そして和傘に寄り添うように横になり、
後ろ向きの両ひざつきの姿勢で長襦袢を両肩脱ぎにしてうごめいた後、
向き直ると座り姿にて片足を交互に振り上げつつ、あお向けに倒れ、
さらに四つん這いで悶えるように動いてから上体を起こすと、
バラの花がついた紫のしごきが結ばれた和傘とともに前盆へと歩み入る。

前盆にて和傘に顔を寄せて伏せた姿で音楽を渡り、
ピアノ伴奏で歌う邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“I like you”に音楽を変えてのベッドでは、
腰をついて上体を後傾させての片足交互振り上げなどで動いてから
「L」のポーズを切って見せる。
もう一度あお向けに倒れての片足交互振り上げで悶えるように動いた後、上体を起こすと、
「片ひざつき片足片手振り上げ」のポーズを決めて立ち上がる。
和傘を胸に抱えつつ本舞台へと戻り、中央にてしっとりと一舞してみせた後、
バラに口づけして締めくくる。


(2)【小春】
1回目は、渚あおいからの継承演目で桜にちなんだ曲で綴る、演目名「SAKURA」。
スローに歌う邦楽女性ボーカル曲で明けると、
白と青のモール髪飾りを垂らし、白と水色の振袖風ティアードロングドレス姿で
白の大羽根扇子を手にゆったりと舞い始める。
扇子を下手のいすに置いてから、優雅な一舞を披露した後、ひざつきに姿勢を下げて音楽を渡る。
音楽をリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制漢字化題名“平平 平良”に変えると、
頭飾りを外し、本舞台上手でドレスを脱いだ後、流水模様の振袖長襦袢風ベッド着に
水色の腰ひもを締めた姿に替え、白花髪飾りを着けて本舞台から前盆へと歩み入る。
そして前盆に置いてあった鈴つきの花枝を手にして、姿勢を下げた後、
ピアノ伴奏で静かに歌っていく邦楽女性ボーカル曲、強制漢字化題名“桜色夢”に音楽を変えると、
本舞台へと舞い戻り、花枝を置いて腰ひもを解いてから
長襦袢を両肩脱ぎにした後、後ろ立ち姿で落とす。
ついで振り向いてひざつきに姿勢を下げ、花枝を手に花道へと進み、
鈴を鳴らしながら前盆へと歩み入ると、立ち姿で音楽を渡る。

ややスローリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“I think of spring”でのベッド前半、
うつ伏せから「チューリップ」の形を経て、
「片ひざ曲げ片足横伸ばし」での座り姿から花枝を手にして大きく振りつつ舞い、
折り上げた後ろ足に花枝を添えての「スワン」のポーズを切って見せる。
そして「片ひざつき片足後ろ伸ばし」の姿勢で花枝を振り下ろすと、
腰を下ろして片ひざを立てた姿勢から横臥して音楽を渡る。
リズミックな邦楽男性ボーカル曲、強制漢字化題名“桜”に音楽を変えてのベッド後半では、
ゆっくりと上体を起こした後、「横開き」「シャチホコ」のポーズからあお向けに身体を返し、
ついで上体を起こしての片ひざ立てでの座り姿でしっとりと進めた後、
「L」のポーズを決めて見せる。
そして花枝を手にした後、胸の上に花枝を置いての
「片ひざつき片ひざ立て上体反らし」のポーズを切って立ち上がる。
花枝を振りつつ本舞台へと戻り、長襦袢を片肩に羽織ると、下手へと花枝を振りつつ動き、
さらに上手から中央にて花枝を掲げ上げながら締めくくる。


2回目は、2019年「2月中【新宿】レビュー」3回目でお伝えした作品、演目名「こはつむり」を再演。


3回目は沖縄テイストの作品、演目名「ISLAND」。
スローに歌っていく沖縄歌謡、強制翻訳英題“Island song”で明けると、
淡いラベンダーパープルの花が飾る白ウェディングドレス様のロングドレスにベールを着けて登場。
本舞台にて軽やかなステップでの一舞を披露した後、
前盆まで進んでから本舞台に戻ると、音楽を残して暗転、袖に引く。
波音とともに明けると、頭に大きなリボンを着け、
輝く飾りがついたシースルーロングドレス風ベッド着に、花が飾るかごを手にして登場。
本舞台にて波と戯れた後、前盆へと歩み入る。

前盆でかごを置いて腰を下ろし、手で身体をさするような仕草を見せた後、
かごから透明のディルドゥを取り出し、口に含んだ後、
音楽をピアノ伴奏で歌う邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“淑女”に変えると、
ディルドゥを秘所へと挿入してのオナベを演じていく。
手の動きをアクセラレートして果てると、ディルドゥをかごに収め、
うつ伏せから両ひざ立ちに起き上がり、
ベッド着の前を開いて「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」から
「スーパーL」のポーズを切り、両ひざ立ちに起き上がって音楽終わりを迎える。
波音の中、かごを手に立ち上がり本舞台へと戻ると、
無音の中でゆっくりと振り返り、両手を胸前に組んでのエンディング。


(3)【翼裕香】
1回目は、2013(平成25)年「4月結【川崎】レビュー」3回目で初めてお伝えし、
その後も「6月中【浜劇】レビュー」1・3回目や、
2014(平成26)年「11月頭【川崎】レビュー」1回目でもご報告している、
豊田せりかの「バーレスク」を継承して演じる。

ピアノ伴奏で歌う洋楽女性ボーカル曲で明けると、
黒ハットに赤チョーカー、黒網タイツを履いて赤ミニドレスにコートを羽織った姿で登場。
本舞台にてクールな一舞を披露し、音楽が変わるとコートを脱いで片手に提げつつ前盆へ。
音楽を妖しげなスロージャズ系インスト曲に変えると、
コートを置いて前盆にてセクシータッチでの立ち姿での一舞の後、本舞台へと戻り、
中央にての後ろ立ち姿で音楽を渡る。
リズミックな邦楽女性ボーカル曲に音楽を変えると、黒ハットを前盆に投げ置いて
本舞台にて柔らかさと気品のあるアクティブな舞姿を披露。
本舞台中央での座り姿で音楽を渡り、スローなジャズ系インスト曲に音楽を変えると、
座り姿や四つん這いの姿勢を経て立ち上がり、本舞台中央にてドレスを脱いで、
白カップレスビスチェに白ガーターベルト、黒網タイツ姿に替え、
長い黒髪を振りかざしつつ前盆へと歩み入る。

ベッド前半、四つん這いからの座り姿で、男性自身を両手で口にくわえてしごき、
さらに騎乗位からコートを抱きながらの対面座位、ハットを手にしての横臥位から後背位へと進み、
両ひざ立ちから上体反らしを経てあお向けに倒れると、両足を振り上げて音楽を渡る。
弦楽器が妖しい音色を響かせるインスト曲に音楽を変えて、ゆっくりと起き上がると、
コートを片肩に掛けての片ひざ立ちへと動き、
さらに音楽をリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変えてコートを羽織ってみせた後、
アクティブに動きつつ「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」から「スーパーL」「横開き」
「スーパーL」「片ひざつき片手片足振り上げ」のポーズを連続して切って見せる。
立ち上がって前盆にての立ち姿で一舞し、
「両手片足つき片足振り上げ」から「3点支持」のポーズを決めて見せた後、
セクシータッチな一舞を披露した後、「片ひざつき片ひざ立て片手差し上げ」から
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」「3点支持」のポーズを切って見せる。
さらに花道で上体反らしの形を作り、前盆にて黒ハットを拾ってかぶると、
本舞台に戻った後、コートを脱いでの立ち姿で締めくくる。


2回目は、リズミックな邦楽男性ボーカル曲、強制漢字化題名“桜少女”で明けると、
白の薄布花髪飾りを着け、赤花が咲く白のお引きずりに金の箔が押された黒帯を締めた姿で、
白の素通し和傘を手に登場。
傘を開いての日舞から、閉じて扱い、置いて一舞と、たおやかな舞姿を本舞台にて披露していく。
スローに始まりリズミックに歌っていく邦楽男性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Cherry small town”に音楽を変えると、和傘を上手袖に置き、
本舞台にてお引きずりの振袖をすくっての舞姿などをみせた後、
帯締めを解き、帯をほどき、花柄の赤しごきを投げて伊達締めを抜いてから
お引きずりを両肩脱ぎにした姿で本舞台中央にて音楽を渡る。
音楽をスローリズミックな邦楽男性ボーカル曲に変えると、
本舞台上手でお引きずりを下ろし、白長襦袢姿でいったん本舞台中央に出た後、
腰ひもを抜いて長襦袢を肩から下ろしながら、音楽と照明を残して上手袖へと引く。
そして光沢地の淡青色と青色ツートンの振袖長襦袢風ベッド着に白しごきを締めた姿を現し、
本舞台から前盆へと歩み入る。

ベッド前半、立ち姿からひざつきで桜の花枝を拾い上げると、胸に抱きつつ音楽を渡る。
ピアノインスト曲に音楽を変えると、花枝を振ってから前盆に置き、しごきを解くと
両ひざつきでベッド着を両肩脱ぎにして、大きく身悶えるように動いてから、
「片ひざつき片ひざ立て」や腰をついての両足振り上げなどで進めていく。
スローリズミックな邦楽男性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Lingering scent”に音楽を変えてのベッド後半では、
花枝を手にして身体を横に流した姿勢などで動いてから、
「横開き」や、ひざ裏に花枝を挟んでの「片ひざつき片ひざ曲げ上体反らし」、
さらに「スワン」のポーズを切って見せる。
そして両ひざ立ちで口に花枝をくわえてみせた後、
「スーパーL」から「片ひざつき片手片足差し上げ」のポーズを決めて立ち上がる。
花枝を抱いた立ち姿で一礼し、本舞台へと戻って花枝を大きく振り上げながらの一舞を披露した後、
振り向いて花枝を胸に抱いた立ち姿で締めくくる。


3回目は「正義の女神」を演じる、演目名「ユースティティア」
チェンバロとギターのインスト曲で明けると、前盆板付きでの立ち姿にて
白フリルのついた淡色着物風ドレス姿で目隠しをし、
右手に黒レースを柄に巻きつけた剣、左手に天秤を持って登場。
威厳のある雰囲気を漂わせつつ舞い始め、剣を差し上げながら本舞台へと戻ると暗転。
本舞台上手に天秤、中央に剣を置いてアップテンポの邦楽女性ボーカル曲で明けると、
左脚に白バンドを巻き、白布腕飾りを着けた白フリルミニドレス姿を現し、
本舞台にてアクティブに舞い始める。
途中から剣を手にして振りかざし、さらに左手に天秤を持って一舞、
天秤を上手に置いて剣を振るっての舞姿を展開した後、中央にての立ち姿で音楽を渡る。
チェンバロと弦楽器が奏でるインスト曲に音楽を変えると、
上手の天秤に剣を差し掛け置いた後、本舞台で舞いつつ腕布を外し、
上手でドレスを脱いでから冒頭で着ていた着物風ドレスを羽織って、
音楽をオーケストラ演奏の曲に変えて中央へと歩み出た後、前盆へと進む。

ベッドでは、ターンを重ねた後、ベッド着を下ろしての立ち姿から
ひざつきの姿勢を経て、伏せた姿で音楽を渡る。
オーケストラ演奏で始まる邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“God and man and”に音楽を変えると、
起き上がっての「片ひざ曲げ片足横伸ばし」の座り姿から
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」と「横開き」のポーズを切って見せる。
腰をついての片足振り上げから「両足浮かせ揺らめかせ」の動きを経て、
四つん這いでのあおり上げで動いた後、「片ひざつき横伸身」での腰の上げ下げや、
座り姿から「片ひざつき片足前伸ばし」での手の振りで進め、
「片ひざつき片ひざ立て上体反らし」の姿勢で動いて立ち上がる。
ベッド着を振り広げつつ花道へと戻り、片手を差し伸ばしてから「レイバック」を決め、
花道にて「両ひざ立ち上体反らし」の形を作った後、
右手に剣、左手に天秤を構えての立ち姿で本舞台中央にて締めくくる。


(4)【鈴香音色】
各回とも10周年作を演じる。
鐘の単音が響く中明けると、丸花髪飾りを着け、
輝く飾りがついたピンクフリルの着物風ドレスを両肩脱ぎに着付けての後ろ座り姿を
本舞台中央にて現す。
ゆっくりとドレスを着直して立ち上がり、
下手から上手へと動きつつ、ゆったり大きな振りでの一舞を披露していく。
スローに歌っていく邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Letter for tomorrow”に音楽を変えると、
本舞台にて大きくあでやかに舞い始め、下手に動いて飾り帯を外して上手へと移り、
ドレスを両肩脱ぎに下ろした後、白レース長襦袢風ベッド着に替え、
淡桃色のしごきを締めてから、ゆっくりと中央へと歩み出し、
いったん立ち止まってから一歩ずつ花道を進んで音楽を渡る。

音楽がスローなインスト曲に変わると、おもむろに前盆へと歩み入り、
立ち姿での前屈姿勢から大きく伸び上がった後、両ひざつきに姿勢を下げ、
音楽がリズミックに展開していく中で、腰を下ろして上体を後傾させ、
両足を浮かせ上げて動かした後、両ひざ立ちから再び腰を下ろして、
解いた薄布しごきを大きく振りつつ、「片ひざつき片ひざ立ち」の姿勢でゆっくりと動いていく。
両ひざ立ちの姿勢でベッド着を下ろすと、花道へと歩いて音楽を渡り、
リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“接続”に変えると、
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」のポーズを切って見せてから
薄布を振りつつ「片ひざつき片足伸ばし」の形の後、
両足旋回を経て「L」や「横開き」のポーズを決めて立ち上がる。
薄布を大きく振って前盆にて一舞し、薄布を後ろ手に通して本舞台へと戻ると、
本舞台中央にて「ブリッジ」から「片足上げブリッジ」を披露した後、
上手、下手へと展開して舞った後、中央にて片手を差し上げてのエンディング。


(5)【豊田愛菜】
1回目は、演目名「My Girl」。
スローに歌う邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Rose colored life”で明けると、
前盆板付きにての立ち姿で、白ドレスに赤バラ一輪を手から下げた姿を現し、
静かにゆったりとした一舞を披露してから本舞台へと戻り、中央にて前後開脚で着地し、
さらに中央に置かれたいすにもたれるようにして音楽を渡る。
ラップ調で歌う邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“私の女の子”に音楽を変えると、
本舞台にてしっとり大きく舞い始め、再びバラを手にして一舞した後、
本舞台中央にいったん腰を下ろしてから、再び立ち上がって本舞台から花道で舞い進め、
音楽終わりを本舞台中央にての立ち姿で迎える。
しっとりと歌い上げる洋楽女性ボーカル曲に音楽を変えると前盆へと歩み入り、
立ち姿からひざつきに姿勢を下げた後、
両ひざ立ちから泣き崩れるように両手で頭を抱える振りなどで進めていく。
座り姿でドレスを肩から下ろすと、曲げ立てた両ひざを抱えるようにしてからあお向けに倒れ、
両足を浮かせ上げる動きを経て、身体を横に流した姿勢から両ひざ立ちを経て、
片手を差し上げつつ立ち上がり、静かに音楽を渡る。
音楽をバイオリンがスローに奏でるインスト曲に変えると本舞台へと戻り、
ドレスを脱いで白シャツを羽織った姿に替えて、
赤バラを手に再び前盆へと進み、赤い花びらを振りまきつつ音楽を渡る。

リズミックでレトロ調の邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Cherry at beak”に音楽を変えてのベッドでは、
バラを差し上げての「V字状L」から「スーパーL」
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」のポーズを切って見せ、
「片ひざつき片足横伸ばし」や両ひざ立ちの姿勢でバラを振りかざしながら舞い進めていく。
ついで片ひざ立てでの座り姿から「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」や
「両手片足つき片足振り上げ」「L」「スーパーL」ののポーズを決めて立ち上がり、
バラの花を差し上げつつ前盆にて舞った後、
本舞台に戻ってシャツを脱ぐと、もう一度前盆に戻って花びらをかき集め、
両ひざ立ちの姿勢で花びらを両手からまき散らしてのエンディング。


2回目は、ピアノとバイオリンのインスト曲で明けると、
黄の花髪飾りを着け、黄の裾広がりゴージャスドレスに白ロンググローブを着けた姿を現し、
白と黄のブーケを手に本舞台中央にて静かに舞い始める。
スローに歌い上げる邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“The sun ~ For important you”に音楽を変えると、
ブーケを差し上げつつ本舞台から花道でゆったりエレガントに舞い進めていく。
音楽終わりで、ブーケから黄色の花一輪を取り出し、ひざつきの姿勢で差し出しつつ音楽を渡る。
スローリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“美しい”に音楽を変えると、
ブーケを置いてグローブを外し、本舞台にて大きく舞った後、
下手でドレスを脱いで白アンダー上下姿に替えての一舞から中央にての立ち姿で音楽を渡り、
上手に動いてピアノとバイオリンがメロディアスに奏でるインスト曲に変えると、上手袖へと引く。
そして黄色の花髪飾りに白フリルロングドレスベッド着に替え、ブーケを手に前盆へと歩み入る。

オーケストラ伴奏で歌う洋楽男女ボーカル曲でのベッド前半、
ブーケを振りながらの立ち姿からひざつきに姿勢を下げ、さらに腰を下ろすとブーケを置き、
ベッド着の前を開いて「片ひざ曲げ片足横伸ばし」の姿勢から身体を横に流し、
「片足流し上げ片足曲げ添え」の形を作り、ゆっくりと「L」のポーズを切って見せる。
さらに両手を横に開いて「スワン」のポーズを決め、あお向けになって音楽を渡る。
ピアノ伴奏で歌い始める邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳邦題“そういうもの”に音楽を変えてのベッド後半では、
「L」や「3点支持」のポーズを切り、「片ひざ曲げ片足横伸ばし」で身体を横に流した姿勢から
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」や「スーパーL」「片ひざつき片足横伸ばし」
「横開き」「シャチホコ」「横開き」「3点支持」と次々とポーズを決め、
ブーケを差し上げながらの「片ひざつき片ひざ立て上体反らし」のポーズの後、
ブーケを胸に立ち上がる。
ベッド着をひるがえしつつ本舞台中央へと戻ってベッド着を下ろすと、
ブーケを差し上げた立ち姿でのエンディング。


3回目は「UMI」から改題しての演目名「U」。
ピアノのインスト曲で明けると、二の腕から白長布腕飾りを垂らし、
レースフードがついた白レースロングドレス姿を現して、
本舞台にてゆったりとエレガントに大きな舞を披露。
音楽終わりで暗転、ワイルドタッチの洋楽男性ボーカル曲で明けると、
ゴールドメタリックの頭飾りを着け、肩に装甲風ガードがついたトップスに
深いスリット入りのスカート、ロンググローブを着けた姿に替え、
クールでアクティブな一舞を本舞台にて舞っていく。
音楽終わりで勢いよく右手を突き上げて決め、音楽をインスト曲に変えると暗転、袖に引く。
ピアノと弦楽器のインスト曲で明けると、冒頭のフードレースドレス姿で上手袖から歩み出し、
静かに前盆へと進む。

上体を折った姿勢で音楽を渡り、ピアノ伴奏の邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳題名“私は信じる ~From ocean floor~”に音楽を変えてのベッドでは、
立ち姿でベッド着の前を開いてから前後開脚で接地し、
腰をついての「両足浮かせ上げ揺らめかせ」の動きを経て、
「片ひざ曲げ片足伸ばし」の座り姿でゆっくりと進めていく。
ついで身体を横に流した姿勢から「L」や「シャチホコ」「横開き」のポーズを切り、
「スワン」の形を経て「V字開脚」などで動いた後、
「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」のポーズを決めて立ち上がる。
緩やかなターンを見せた後、一礼し、ベッド着を後ろ手に広げながら本舞台へと戻り、
中央にて振り返ってからベッド着を落として、両手を広げた立ち姿で締めくくる。


(6)【沙羅】
1・3回目は、2018年「9月頭【新宿】レビュー」でお伝えし、
その後「11月結【歌舞伎町】レビュー」2・4回目や、「12月中【川崎】レビュー」2・4回目、
2019年「9月結【川崎】レビュー」1・2・4回目でもご報告している作品、
演目名「フルール」を再演。


2回目は、2018年「11月結【歌舞伎町】レビュー」で香坂ゆかりの作品としてご紹介した
演目名「かざぐるま」を継承して演じた。


(敬称略・観劇日:2020(令和2)年6月12日(金))

1月中【新宿】楽日レビュー

 今週の「SNA」にてしばしの休業に入ることを表明している黒崎優さん。その区切りとなる日がやってきた。月曜日にも関わらず、いつもの楽日以上の賑わいを見せる中、4回目も20時28分と押しに押してのスタート。最終回は香盤変更となり、豊田せりかさん以降、トリの鈴木ミントさんまで一つずつ繰り上げとなり、黒崎優さんがトリを務める。

 休業作の「It's My Life」を迎える場内は、壁際まで立ち見のお客さんが並ぶ満員の大賑わい。下手側通路には出演を終えた舞姫の方々や、引退された方も駆けつけて並び、ファン有志が準備したネオンイエローのルミカライトが一面にきらめく中でのステージとなった。ベッドではリボンから金銀のラメ吹雪が降り注ぎ、身体中に張り付けながらの熱演となった。

 ラストデジは通常の「上限30枚」を取っ払い、いけるところまでいくという劇場側の計らい。黒崎さんのステージを支えてきた応援さん一同との合同写真撮影が和やかな笑いを誘って、デジを締めくくった。

********************

 23時31分、黒崎優さん休業のプチイベントがスタート。イベントでは、2005年組同期にして“戦友”ともいえるHIROさん、加瀬あゆむさん、吉沢伊織さんからのメッセージの朗読、そして今週“限定復帰”でステージを飾った豊田せりかさんからのあいさつが贈られた。

 そして黒崎優さんからの感謝にあふれたあいさつが述べられ、深々とした一礼で締めくくられた。

 今週の出演メンバーからのお祝い贈呈の後、黒崎優さん、豊田せりかさんによるスペシャルチーム「10月」によるショータイムがスタート。法被にはちまき姿の豊田さんに、持ち演目「かっぱ寿司」のカッパの着ぐるみに着替えて登場した黒崎さんが、二人の絆の深さを感じさせながらも笑いに満ちたツインダンスを披露。「Taboo」の音楽に乗ってねっとりとしたベッドを披露する「カッパ黒崎」に、豊田さんがハリセンをかますお約束で笑わせた後、黒崎さんのOP曲の一つである強制翻訳邦題“これが私の人生”に乗ってのダブルベッドへ。ツインシンクロポーズにリボンから桜吹雪が降りしきり、本舞台へと戻ると、はちまきにふんどしを締め直した黒崎さんに、豊田女神が「普通の割り箸」と「金の割り箸」を指し示す。黒崎さんは「金の割り箸」割りにチャレンジ、見事真っ二つにしてチームショーを締めくくってみせた。

 続いてのOPショーでは歴代のOP曲がメドレーで流れ、10分以上にわたるOPで、時計の針がてっぺんを指し示す頃、休業前最後の黒崎さんの舞台は幕を閉じていった。


(敬称略・観劇日:2020(令和2)年1月20日(月))
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